わが家では家族の一員に猫がおり、毎日その愛らしさに癒やされております。
そんな日々の中で改めて大切さを感じたのが、猫の健康を考えた運動不足解消やストレス発散。
同じ愛猫家の中には突っ張り棒や麻縄を使って、手作りのキャットタワーを考えてる方もおられると思います。
でも作ろうと思ったら爪とぎに欠かせない、麻縄の巻き方が分からず断念された方もいるのではないでしょうか。
そこで手軽に突っ張り棒などを使った手作りDIYから、麻縄の巻き方やお洒落な猫タワーを紹介!
可愛い猫が健康的に過ごせるように、お洒落なキャットタワー(猫タワー)を検討してみてはいかが?
猫にキャットタワー(猫タワー)はなぜ必要?
飼い主にとって可愛い猫の動きは、どこをどう切り取っても愛おしいですよね。
私も毎日のように猫の行動を観察してますが、高いところに好んで登ることがありませんか?
実は猫は本能的に高いところが好きで、高い場所に登って安心しているそうです。
ちなみにわが家の猫は登るのは得意ですが、降りるのはちょっと苦手な様子…。
そんなところが可愛いいので、私は猫が大好きです(笑)
でも部屋で猫を飼ってると、上下運動できる場所が少なくて猫の運動不足が気になりませんか?
そんな方には猫の健康を考えて、運動できるキャットタワー(猫タワー)があると安心。
猫がノンストレスで快適に過ごすのに、あると喜ばれるアイテムなんです。
そこで猫のストレス解消になる、キャットタワー(猫タワー)の手作り方法を紹介します!
突っ張り棒でキャットタワー(猫タワー)を手作りする方法は?
近頃コロナ禍の影響もあり、自宅でDIYを楽しむ方も増えてきました。
さらに壁にダメージを与えない”ディアウォール”は、今ではDIY女子の必須アイテムですね。
ホームセンターでカットしてもらった木材に、ディアウォールはめたら突っ張り棒の完成。
この突っ張り棒を柱に使えば、簡単に手作りキャットタワーができます。
木材&突っ張り棒を使ったキャットタワー(猫タワー)
まずは部屋の高さに合わせた木材に、ディアウォールをはめて突っ張り棒の柱を作ります。
そこに棚用の木材を突っ張り棒の柱に、L字金具でしっかりと固定すれば出来上がり!
木材を使って作る、しっかり固定されたキャットタワー(猫タワー)です。
また棚にクッションやマットを付けてあげると、猫が登ってくつろげるのでオススメです。
ちなみに木材はホームセンターなどで手軽に買え、長さもお店でカットしてくれますよ。
他にも私でも出来た簡単な手作り方法を、素材の異なるものでまとめてみました。
どの素材も手に入りやすく、初めての方でも作りやすいと思います。
段ボールを使ったキャットタワー(猫タワー)
誰でも手に入りやすい材料なのが、段ボールではないでしょうか。
私も始めて手作りしたのは、段ボールを使った猫タワーでした。
無料でスーパー等に置いてあるので、コスト的にも優しいです。
いくつかの段ボールに穴を空け、猫が登った時に倒れないように作るのがポイント。
段ボール好きな猫も多いし、手軽に作れてコストが掛からないのは嬉しいです。
木箱やカラーボックスで作るキャットタワー(猫タワー)
カラーボックスや木箱を加工して、キャットタワー(猫タワー)を作るのもおすすめ。
自宅に余ってるカラーボックスや木の空き箱を、倒れないように固定すれば作れます。
私は使わなくなったカラーボックスを利用して、猫タワーにしてみました。
猫が愛用してるクッションや毛布など、安心できる物を付け足してあげるといいですよ。
ラップの芯と塩ビパイプで作るキャットタワー(猫タワー)
梱包用ラップの太めの芯に、塩ビパイプを入れて作るキャットタワー(猫タワー)もあります。
塩ビパイプで強度を付け、クラフトラック風に棚を付けて仕上げれば出来上がり。
芯の部分に麻縄を巻いて、爪とぎが出来るようにしてあげるのが理想です。
しかしここで悩むのが、麻縄の巻き方になりますよね。
ではどうやって巻けばいいのか、簡単に紹介したいと思います。
キャットタワー(猫タワー)の麻縄の巻き方
まずは支管に、麻縄を緩まないように巻き付けていきます。
さらに緩んでしまわないように気をつけながら、キツく隙間無く丁寧に巻いていきましょう。
この時にタッカーやステップルを使って、ほどけないように固定するのがオススメ。
ボンドを使う方法もありますが、臭いなど猫が気にするかもしれませんからね。
巻き終わりもほどけないように、しっかりと結んでタッカーなどで固定して下さい。
使用したタッカーやステップルで、猫が怪我しないように気をつけましょう。
でも「自分で作る時間がないし、作る自信もない」って方には、市販品が安心ですね。
そこで、キャットタワー(猫タワー)の選び方をご紹介します。
キャットタワー(猫タワー)の選び方は?
猫にも活発な子や大人しい子など、性格も様々あるし年齢も違います。
若々しい猫には高さがあっても大丈夫ですが、高齢の場合は高低差があまりないものがおすすめ。
そしてキャットタワー(猫タワー)を選ぶとき、チェックしたい点がこちらです。
- 掃除や手入れがしやすい
- 組み立てやすく、設置もしやすい
- 素材
- 設置場所に合うサイズ
- 爪とぎ
必ずサイズを測ってから、愛猫に合ったキャットタワー(猫タワー)を選びましょう。
購入してから「部屋に置けない!」なんて気付くのは、残念ですからね。
飼い主さんの生活動線の邪魔にならず、猫の年齢に合った高さの物がいいと思います。
また、ポール部分に麻縄の爪とぎが付いてる商品もオススメ!
ちなみに私が子供の頃に住んでた家の柱は、猫の爪とぎ跡だらけになってました…。
多くの猫が立ち上がって爪とぎをするので、付いてると便利ですよ。
お洒落で自宅に合うキャットタワー(猫タワー)を選んで、猫と快適に暮らしたいですね。
そしてもう一つ、キャットタワー(猫タワー)には二種類のタイプがあるのをご存じですか?
特徴をそれぞれまとめてみたので、どちらのタイプが合うのか参考にして下さい。
突っ張りタイプ
突っ張りタイプのキャットタワー(猫タワー)は、高いところが好きな体力自慢の猫向け。
猫に合わせてステップの位置を変えられたり、高さを調節できる商品もあります。
またスリムなデザイン性の高い物が多く、お部屋のインテリアに合わせやすいのも魅力的。
ただ突っ張りタイプはズレやすいので、定期的にチェックをして安全性の確認が必要です。
大型の猫や体重の重い猫の場合は、小まめにチェックしましょう。
据え置きタイプ
据え置きタイプは移動が出来るので、掃除が楽だし置くだけで設置が出来るのが魅力。
柱が4本ある物の方が安定感があるので、猫が登った時にぐらつきにくいのでオススメです。
またポールが太めで、土台のしっかりした物だと安心出来ますよ。
では市販されてる、お洒落なキャットタワー(猫タワー)をご紹介しましょう。
お洒落なキャットタワー(猫タワー)のおすすめは?
国内や海外で、数多くのキャットタワー(猫タワー)が生産されてます。
販売する会社が何社もあるので、どのメーカーを選べばいいのか迷ってしまいますよね?
そこで愛猫家達から特に評判が良かった、人気あるメーカーを3社厳選して特徴をまとめてみました。
どのメーカーもインテリアの邪魔にならない、お洒落な商品が揃ってるので参考にして下さいね。
マウ(Mau)
まずご紹介するのは『キャットタワー専門店 Mau(マウ)』さんです。
キャットタワー(猫タワー)専門店だけに、安全性とデザイン性が高くて人気。
据え置き・突っ張りタイプから、多頭飼いや大型まで様々な商品が揃ってます。
また専門店だからできる1年保証や、部品販売も魅力的ですよ。
Mwpo(モロ)
『Mwpo(モロ)』さんは、ギリシャ語で”愛し子”という意味があるとか。
ペットに対する愛情を感じられる名前で、とても素敵ですね。
Mwpo(モロ)さんはアスレチック性もあり、多頭飼いをされてる方にオススメだと思います。
IRIS PLAZA(アイリスプラザ)
インテリアでお馴染みの、アイリスオーヤマの『IRIS PLAZA(アイリスプラザ)』さん。
なんといっても豊富な種類が揃ってるのが、IRIS PLAZA(アイリスプラザ)さんの魅力です。
木目調から仔猫用まで、サイズやデザインも様々取り扱ってます。
厳選してご紹介した3社は、どちらも愛猫家から人気のあるメーカーばかり。
また他社のメーカーからも、お洒落なキャットタワー(猫タワー)が販売されてるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
どの商品も見ているだけで、楽しい気分になりますよ。
まとめ
突っ張り棒を使ったキャットタワーの手作り方法、麻縄の巻き方やお洒落な猫タワーを紹介しました。
可愛い猫の健康を考えると、キャットタワー(猫タワー)がある方が効果的。
また麻縄が巻かれてるキャットタワーは、爪とぎが出来るので巻き方を覚えておくと便利ですよ。
猫タワーは手作りをしたり、お部屋に合うお洒落な市販品を使う方法など様々あります。
どちらにしても倒れて猫が怪我をしないように、突っ張り棒を使って倒れないように気をつけましょう。
猫が喜んで遊ぶ姿を、家族としていつまでも見守りたいですからね。
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