ペットに猫を飼う人が増えてきて、多頭飼いされる方もいらっしゃいますね。
しかし実際に多頭飼いして困るのが、猫ちゃん同士の相性が悪かった時。
「長毛種と短毛種だから、相性が悪いのかな?」と、悩まれてる方もいてるようです。
そこで『猫の長毛種と短毛種は相性悪い?違いや種類の見分け方についても紹介』と題してお送りします。
一般的に言われてる性格の違いや、相性の見分け方をご紹介しますのでご覧下さいね。
これから多頭飼いを検討してる方や、猫の相性に不安を感じてる方の参考になればと思います!
猫の長毛種と短毛種は相性が悪い?
「先住猫がいるけど、新たに猫を迎えたい」と考えた時、猫同士の相性が気になりますよね。
多頭飼いしてる方の「ウチの猫達はあまり仲が良くないかも…」って話、よく聞きませんか?
特に耳にするのが、長毛種と短毛種を一緒に飼ってて相性が悪いという悩み。
一概には言えませんが、どうやら長毛種と短毛種だと相性が悪いパターンが多いようです。
先住猫に新入り猫が攻撃的だったり、逆に新入り猫がビビって過ごしてるという話。
猫同士がそんな状態だと、飼い主は安心して一緒に生活ができませんね。
できるなら猫同士が仲良くしてくれると、飼い主としては嬉しいのですが…。
ケンカせずに、家族みんなで仲良く暮らしたいですからね。
では、猫の相性を探るにはどうすればいいのでしょうか?
相性が悪いときの行動と、相性が良いときの行動をまとめてみました。
猫の相性が悪い例
猫は縄張り意識が高いので、相性の悪い猫だと自分のテリトリーから追い出そうとします。
そんな時に取る猫の行動を、いくつかまとめてみました。
- 尻尾の毛を逆立てて威嚇したり、警戒して尻尾を左右に振る
- 尻尾を下げた状態で、相手を見据えて近づく
- 相手に近づかず、無視をする
- 喧嘩した時に、目や鼻の急所を狙った攻撃をする
- 一方が近づくと、一方が去って行く
昔よく見かけた、野良猫同士の喧嘩や威嚇してる姿と同じですね。
こんな行動が見られたら、ゲージを使って離してあげることをお薦めします。
人間だって初対面の人だと、警戒しますからね。
しばらく猫同士の様子を見て、徐々に距離を近づけていくのがいいと思いますよ。
では、猫同士の相性が良い例も見ていきましょう。
猫の相性が良い例
縄張り意識が強い猫ですが、相性の良い猫とは共存姿勢を見せます。
相性の良い猫同士の行動を、いくつかまとめてみました。
- 尻尾を立てて近づく
- 体をすり付けたり、相手を舐めてあげる
- 密着して眠る
- 鼻先を合わせて、あいさつする
仲が良い猫同士だと、同じ行動をするのでシンクロする姿が見られることも。
できれば仲睦まじい猫同士の可愛い姿が見たいですよね。
では、猫によって性格に違いがあるのでしょうか?
そこで猫の長毛種と短毛種によって、違いがあるようなのでご紹介したいと思います。
猫の長毛種と短毛種にはどんな違いがある?
猫を大きく二種類に分けると、毛が長い『長毛種』と、毛が短い『短毛種』になります。
毛の長い猫は比較的、毛が短い猫より寒さに強かったり違いがあるとか。
きっと長い毛が、防寒対策になってるんでしょうね。
また他にも、性格だったり色々と特徴に違いがあるようです。
ぜひ飼う前に、長毛種と短毛種の違いを知っておきたいですね。
それでは、長毛種の性格や特徴から見ていきましょう。
猫の長毛種・性格や特徴
一般的に言われる長毛種とは、その名の通り毛が長い猫のことです。
フサフサの長い毛で覆われてるので、体格が大きく見えるのも特徴の一つ。
また毛の入れ替わる季節には、多くの毛が抜け落ちるのでマメなお手入れも必要とか。
短毛種の猫と比べると、大人しく穏やかな性格をしてる猫が多いようです。
長い毛をまとってる猫は、どことなく風格があって存在感を感じますね。
代表的な長毛種の種類
こちらに長毛種の、代表的な猫をいくつかあげてみました。
どの品種も風格が漂う、ゴージャスな毛並みの持ち主ですよ。
- メインクーン
- ペルシャ
- ヒマラヤン
- ラグドール
- ソマリ
- ラガマフィン
長毛種代表とされてる猫達は、人気があるので名前をよく聞きますね。
私の知り合いにも、長毛種の猫を近々飼う予定と話してた方がいてました。
なんでも、長い毛を撫でて暮らすのが夢なんだとか。
確かに寒い冬になると、猫の長い毛に顔を埋めたくなりそうです(笑)
では、短毛種の性格や特徴を見ていきましょう。
猫の短毛種・性格や特徴
短毛種の猫は毛が短いので、体のラインが分かりやすくスレンダーなイメージがありますね。
また短い毛はブラッシングを頻繁にしなくていいので、飼いやすいのではないでしょうか。
性格は賢く活発で野性的、おもちゃで遊ぶなど元気に動き回る猫が多いのが特徴。
その一方で神経質な一面があり、人に懐くのに時間がかかることもあるとか。
まさにツンデレですね…(笑)
活動的な猫が好きな方は、短毛種を好まれるでしょうね。
代表的な短毛種の種類
こちらが短毛種の代表的な猫になります。
どの猫も、スレンダーボディと凜々しい表情が魅力的。
- シャム
- アメリカンショートヘア
- ロシアンブルー
- ベンガル
- スフィンクス
- ブリティッシュショートヘア
- アビシニアン
- エジプシャンマウ
- マンチカン
日本猫のほとんどが短毛種なので、日本人には馴染み深いかもしれません。
また短毛種には活発な猫が多いので、一緒におもちゃで遊んだりしたいですね。
私は子供の頃、雑種の日本猫とエジプシャンマウを飼ってたことがあります。
たまたま短毛種と縁があったんでしょうね。
どちらの猫も、とても飼いやすかったのを覚えています。
ちなみに猫によって長毛種でも活発な子がいたり、短毛種でも穏やかな子もいてますよ。
人だって生まれた国籍や人種で、性格が決まるわけではありませんからね。
では飼ってる猫が長毛種か短毛種か、どっちか分からない時の見分け方はあるのでしょうか?
調べてみたら、ある部分を見るのがポイントということが分かりました!
長毛種か短毛種か分からないときの見分け方は?
実は猫の品種によって、長毛短毛の両パターンがある猫もいてます。
長毛種と短毛種をミックスさせて、作られた品種もあるんだとか。
例えば「エキゾチック」という品種は、ブリーダーのリクエストからできたそうです。
長毛種のペルシャと、手入れが楽な短毛種のアメリカンショートヘアをミックス。
そうやって誕生したのが、エキゾチックという品種なんだとか。
他にも「ラパーマ」という、パーマがかかったような品種も両パターンの猫。
人間の手が加えられて、色んな猫の品種が誕生したんですね。
そんな猫は、仔猫のうちは特に長毛種か短毛種か見分けが付きにくいそうです。
もしも「私の猫はどっちだろう?」って悩んだときは、猫の耳先を見てみて下さい。
猫の耳先の毛が飛び出ている場合は、長毛種の可能性が大きいそうです。
ちなみにミックスで誕生した猫は、ほとんど短毛種になるそうですよ。
そんな可愛い猫に、遊びながら爪とぎもできるアイテムがこちら。
大切な猫の健康を守って、一緒に楽しく暮らす時間を過ごしたいものです。
しかし色んな品種がいてて、猫によって性格も違ったり個性豊か。
どの猫も可愛いので、迷ってしまいますね。
まとめ
「猫の長毛種と短毛種は相性悪い?違いや種類の見分け方についても紹介」と題してお送りしました。
人間にだって相性があるように、猫にも相性が合う合わないという事がでてきます。
そんな時は長毛種と短毛種の性格や違いを、考えてみるのも一つの方法かもしれません。
また猫が嫌がってる時の見分け方を知っておくと、平和に仲良く暮らせていけると思いますよ。
ぜひ猫にもそれぞれ個性があるので、違いや性格を理解して愛情を持って接してあげて下さい。
きっと愛情を注がれた猫は、優しい気持ちで側に寄り添ってくれると思います。
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