アクションスターとして人気絶頂の中、ブルースリーはなぜ死んだのでしょう?
その真相について多くの噂が囁かれており、本当の死因を知らない方が多いようです。
そこでブルースリーはなぜ死んだのか、本当の死因について真相を探ってみました。
ブルースリーは人気絶頂でなぜ死んだ?
まだ映画の撮影が続いていたというのに、32歳の若さで突然亡くなったブルースリー。
アジア系初のハリウッドスターとして、人種差別と闘いながら一時代を築いた短い人生でした。
では32歳という若さで、ブルースリーはなぜ死んだのでしょう?
スクリーンで見せた軽やかなアクションと、完璧な肉体美からは想像もつきませんよね。
そういった理由から、ブルースリーの死因にまつわる噂は後を絶ちません。
そんなブルースリーの死因にまつわる、噂の内容をまとめてみました。
ブルースリーの死因にまつわる噂①
香港マフィアによる暗殺という噂がありました。
映画を撮影するにあたって、地元マフィアから金銭の要求があり断ったことが原因とか。
しかしブルースリーが要求を断り、マフィアに暗殺されたという説がありました。
ブルースリーの死因にまつわる噂②
アメリカの大学へ通っている頃から、ブルースリーは人種を問わず誰にも平等に武術を教えていました。
しかし中国武術者の方達は、外国の人へ中国の伝統を教えることを快くは思わなかったとか。
だが闘ってブルースリーに勝てる武術者がいないので、暗殺を依頼したのではという噂です。
ブルースリーの死因にまつわる噂③
仕事や自身が創設したジークンドーに行き詰まり、自殺をしたのではないかとも言われました。
しかし亡くなったのは映画『死亡遊戯』の撮影期間中、ただの噂と言えそうです。
ブルースリーの死因にまつわる噂④
実はブルースリーには愛人がおり、痴情のもつれから毒殺されたという噂もあります。
その理由は共演者『ベティ・ティンペイ』の家で、ブルースリーが亡くなったからでした。
ちなみに、ブルースリーは学生時代から女性に困ることなく精力的だったとか。
またベティ・ティンペイの他にも複数の愛人がおり、リンダ夫人も諦めていたと言われてます。
ブルースリーの死因にまつわる噂⑤
1番に死んだ理由と噂されたのが、覚醒剤や筋弛緩薬を常用していたという説。
あの筋肉美を維持するために、薬を常用していたのが原因ではないかと言われてます。
しかしブルースリーの体内から、微量の大麻は検出されても覚醒剤の成分は検出されておりません。
ちなみにアルコールはコップ1杯で赤面、3杯でフラフラになるほどお酒に弱かったそうです。
アルコールの過剰摂取も言われてますが、こちらは全くのデタラメといえるでしょう。
実はこれだけの死因にまつわる噂が出たのには、ある理由がありました。
ブルースリーの死因にまつわる噂がでた理由!
マスコミ嫌いだったブルースリーは、香港のマスコミから良く思われてませんでした。
そんな彼の急死を報じるときに、各マスコミがあらゆる憶測で報じたことが大きいようです。
また亡くなった当初、妻の『リンダ』さんが自宅で亡くなったと嘘の発表をしたことも理由の1つとか。
やはり妻としては、他の女性の自宅で亡くなったというのは体裁が悪いですからね。
またリンダ夫人は死体解剖を拒み、亡くなってから3日後にやっと解剖を受け入れたとか。
筋肉美を誇っていた愛する旦那の肉体に、メスが入るのが辛かったのかもしれません。
では他の女性の自宅で亡くなったとは、どういうことなのでしょう?
そしてブルースリーは32歳でなぜ死んだのか、それまでの行動から真相を探ってみました。
ブルースリーの本当の死因の真相とは?
生前のブルースリーは、人によって全く異なった印象を与えていました。
「彼はユニークで思いやりのある人」「明るく親切で理想の男性」という意見。
一方「彼は鼻持ちならない奴で、映画がヒットしたから傲慢」という声もあったとか。
きっと好き嫌いがハッキリしていたから、人によって印象が変わったんでしょうね。
そんなブルースリーの、本当の死因は何だったのか真相を探ってみました。
死因の真相理由①ブルースリーには古傷があった!
若い頃からケンカが絶えなかったブルースリーは、頭を殴られたか強くぶつけて脳に損傷を受けていたと思われます。
またアメリカ在住時には、複数人による暴漢に襲われ瀕死の状態になったことも。
重傷を負い寝たきり状態だったブルースリーは、、長期に渡って痛み止めを投与されていました。
その時に使用されていた『ブロバリン系』の薬に対し、過剰反応を示すアレルギーになっていたと考えられます。
死因の真相理由②ブルースリーは激しい頭痛と戦っていた!
映画『ドラゴンへの道』の撮影中に、耐えられないほどの頭痛が襲い始めたとか。
急にセットの隅で頭を抱え、うずくまって痛みに耐える姿も目撃されていました。
頭痛は誰にもあることと、周囲の人はあまり気に掛けなかったようです。
しかし次第に酷い頭痛の回数は増えていき、痛み止めにマリファナを使いはじめました。
死因の真相理由③ブルースリーは亡くなる前にも倒れていた!
映画『燃えよドラゴン』の録音中、トイレで意識を失って倒れました。
かかりつけの病院に運ばれ、2時間ほどで意識を取り戻したが入院することに。
そして主治医の勧めで脳の精密検査を、ロサンゼルスの病院で受けました。
しかし検査の結果が悪かったのか、医師は『あなたの肉体は18歳』と”肉体”を褒めたとか。
実は既に手の施しようがないほど、”脳”の状態は悪化していたそうです。
その病名は『脳腫瘍』で、当時では不治の病であり余命2~3ヶ月と考えられてました。
死因の真相理由④ブルースリーの死因には頭痛薬が関係していた!
肉体は18歳と医師から告げられ、気をよくしていたブルースリー。
しかし酷い頭痛のせいで、怒りっぽくなり暴力的な行動をとるようになったとか。
そんな体調の中『ベティ・ティンペイ』宅で打ち合わせをしてたら、またもや頭痛が…。
ベティ・ティンペイは自身が持っていた頭痛薬を、ブルースリーにあげました。
もらった薬を飲んだブルースリーは、彼女のベッドで横になったまま意識不明に。
そして1973年7月20日、そのまま意識が戻ることなく32歳で亡くなりました。
死因の真相理由⑤ブルースリーの死因はアレルギーによる脳浮腫!
ブルースリーは亡くなる2年ほど前から、脳腫瘍による激しい頭痛に悩まされていました。
そしてたまたま貰った頭痛薬が、ブロバリン系でアレルギー反応が起きたと考えられます。
アレルギー反応で腫瘍部分の血管が破れ、脳内に血液が溢れて『脳浮腫』の状態になり病死。
その後の死亡解剖の結果、正式に死因は『脳浮腫』だと発表されました。
つまり若い頃に治療で長期間使用された、ブロバリン系の薬剤に過敏な体質になった。
また元々頭に損傷を受けたことで、脳腫瘍ができてて死の2年ほど前から頭痛が頻発。
そして常時薬と違う薬の成分にアレルギー反応がおき、最終的には脳浮腫で亡くなったと考えられています。
もし今の時代だったら、もっと詳しく死因を調べることはできたのでしょうね。
ブルースリーの早すぎる死は、悔やまれるばかりです。
まとめ
32歳でブルースリーはなぜ死んだのか、本当の死因の真相について調査してきました。
亡くなって半世紀が経った現在も、ブルースリーを慕う人は世界中に溢れてます。
私もその内の一人で、物心ついた頃からストイックな生き方や哲学をリスペクト。
そんなファン達は”なぜ死んだ”と、今も本当の死因について真相を知りたいでしょう。
死因にまつわる噂は数多くありますが、やはり病死だったのではないかと私は思います。
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