アクションスターと言えば、真っ先に思い浮かぶのがブルースリーとジャッキーチェンの2人。
もしもこの2人が闘ったら「強いのはどっち?」って、想像する方も多いのではないでしょうか。
そこでブルースリーとジャッキーの実力や違いを、逸話や伝説からどちらが強いのか調査。
既に他界したブルースの逸話や伝説から、2人の実力の違いを深掘りしてみました。
ブルースリーはジャッキーより強いって本当?
ブルースリーとジャッキーの共演云々以前に、ブルースリーの筋肉がかっこよすぎる。広背筋と腹斜筋の交線的なものが観測される。 pic.twitter.com/aifk7Md4q9
— 東洋人 (@lolita_cpx) July 22, 2017
1973年の映画『燃えよドラゴン』といえば、日本でブルーリー旋風を巻き起こした代表作。
そんなブルースリーの代表作に、まだ無名だったジャッキーチェンがエキストラ出演していました。
脳浮腫で1973年7月に他界したブルースと、一瞬ながらジャッキーは格闘シーンで共演。
偶然戸井田トレーナーとかぶる深夜アクション映画観劇😁
ブルースリーとジャッキーは俳優としても偉大ですね😃 pic.twitter.com/ThnHeKSs2W— 平野靖幸 YASUHIRANO (@YasuyukiHirano) July 2, 2019
ちなみに『ドラゴン怒りの鉄拳』にも、スタントマンと端役でジャッキーは出演しています。
映画の中ではブルースリーが主役なので、もちろん強くて負けることはありません。
では実際に2人が闘ったとしたら、どちらが強かったのでしょう?
2人の実力の違いを、なんとジャッキーが証言していました!
ジャッキーが証言した生前のブルースリー!
まだ無名だったジャッキーは、ブルースリーの作品でスタントマンとして出演。
ジャッキーは当時を振り返り「ブルースリーは特に優しく接してくれた」と、話しています。
そんな貴重な経験をしたジャッキーも有名になり、インタビューである質問をされました。
「ブルースリーとどちらが強い?」との質問に対し、即答で「ブルースリー!」と解答。
先生
ジャッキー・チェンがインタビューで
「ブルースリーとあなたはどちらが強いか?」
と聞かれ
「ブルース‼️」
と即答しておりました
私も、いつかあなたをこえてやろうと頑張っておりますが、まだ無理みたいです
安らかに pic.twitter.com/kIhZLRs1LA— seigou (@seigou) May 21, 2023
元々ジャッキーは演劇の学院で、京劇や中国武術を学んだアクションスターになります。
その一方ブルースリーは、子供の頃から様々な武術を学んだ本格的な格闘家。
また日々ケンカに明け暮れ、修業元から破門になったり不良息子と呼ばれることも。
実際に2人が闘っていたら、確実にブルースリーの方が強いといえるでしょう。
そんなケンカ三昧だったブルースリーには、実力を物語る逸話や伝説があります。
ブルースリーの実力がわかる逸話や伝説を深掘り!
#ブルースリー さんですね。
燃えよドラゴン、ハンと鏡の部屋の前での対決。 pic.twitter.com/2QIehkuesZ
— アートスピーカーマン (@xqrk4uzh) March 16, 2024
1940年に誕生したブルースは、 1973年7月20日に32歳という若さで亡くなりました。
子供の頃からケンカに明け暮れて、家族は”いつか殺人事件になるのでは…”と心配したそうです。
そこで父親はブルースに対し、叔父が住む米国へ渡るように言いつけました。
まだ18歳だった息子に、サンフランシスコ行きの片道切符とわずか100ドルという所持金だけ!
しかしブルースは新聞配達をしながら高校卒業を取得、その後ワシントン大学へ進学。
ブルースは肉体だけじゃなく、精神や意志も強かったという逸話が残っています。
そんなブルースの死期も、未だに語り継がれてる他の逸話や伝説も紹介しましょう。
ブルースリーの逸話や伝説①
ケンカや格闘のイメージがあるブルースリーですが、実はダンスも得意だったとか。
特にチャチャを得意とし、香港のダンスコンテストで優勝もしています。
ちなみに強くなるためとかじゃなく、ただただ女性にモテたかったそうです。
ブルースリーの逸話や伝説②
自己顕示欲の強かったブルースリーは、撮影の合間でも皆の関心を集めたかったとか。
誰も見てくれていないと、口笛を吹いたり歌を歌ったり注目されようとしたそうです。
また皆が見ている前で上半身裸になり、トレーニングをし筋肉をわざとピクピク動かすなんてことも。
やっぱり映画のストーリー(適当だし笑)関係なく、ブルースリーの肉体とアクションは本当に別格です!
体幹強いな〜!😍 pic.twitter.com/iGw6SPqw4J— 井上昇 (@noboruinoue) September 19, 2022
これほど見事な筋肉美をしていたら、皆に見て欲しい気持ちも分かりますね。
ブルースリーの逸話や伝説③
映画『燃えよドラゴン』の撮影では、数多くの武術経験者がエキストラで出演しました。
そんなエキストラ達の多くが、ブルースリーは”実践では弱いだろう”と馬鹿にしてたとか。
そして実際に撮影の合間に、何人かのエキストラがブルースリーに飛びかかったんです。
しかし結果は返り討ちにされ、その件からブルースリーを尊敬し撮影もスムーズに進みました。
ブルースリーの逸話や伝説④
日々肉体を鍛え上げてたブルースリー、実は指の力も強く有名なのが2本指での腕立て伏せ。
またアルミ缶を、2本の指で穴を空けてしまったという話も残っています。
指の腕立て伏せは私も映像を観たことがありますが、とても一般人にはマネできません。
ブルースリーの逸話や伝説⑤
ブルースリーの繰り出すパンチやキックは、あまりの速さにカメラで追えなかったとか。
1966年のドラマ『グリーン・ホーネット』の撮影では、度々監督から注意を受けました。
1940年の今日は、ブルース・リーの誕生日。若き日に出演したTVシリーズ「グリーン・ホーネット」では日系アメリカ人カトーを演じた。 pic.twitter.com/qF1TyFFx4K
— S・フチガミ (@fuhchin6491) November 26, 2022
しかし貴重な経験だったようで、テレビブラウン管のサイズでは派手な動き足蹴りが出来ない。
今年で没後50年を迎えるブルース・リー
リーの映画で、グリーンホーネットが好きです🤗 pic.twitter.com/vl4Q2tJmkl— めるもシンクタンクoo7 (@W4Hw9u28YP5Tsxz) February 3, 2023
直ぐに画面からはみ出してしまうと学び、その後ブルースリーは映画スターへとなったんです。
今でもブルースリーの生き様は、伝説としてファンの間で語り継がれています。
まとめ
#素晴らしい映画邦題
邦題『ドラゴン怒りの鉄拳』
中国語『精武門』
怒らせたら強い!それがブルースリー pic.twitter.com/jmyekbBtpM— アイルトン・奈々 (@AyrtonAya) February 7, 2017
ブルースリーとジャッキーはどっちが強いか、実力の違いを逸話や伝説と一緒に紹介しました。
生前のブルースリーはアクションスターであり、多くの逸話や伝説を残した実力ある格闘家。
もしもジャッキーと闘っていれば、強いのはブルースリーだったことに違いはないでしょう。
子供の頃から尊敬するブルースリーの話を、またの機会にご紹介したいと思います。
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