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うる星やつら諸星あたるの名言は?名シーンのかっこいいセリフを原作から紹介!

うる星やつらの諸星あたるの名言は?かっこいいセリフを原作から紹介! アニメ

個性的なキャラで溢れてる『うる星やつら』といえば、高橋留美子さん原作のSFコメディー。

その中でも諸星あたるは、女好きでどうしようもないのに憎めないキャラの1人。

しかし本音が漏れるシーンでは、諸星あたるのセリフや名言がかっこいいと原作ファンの心を掴んでます。

普段はハチャメチャなのに、決めるときは決める愛されキャラの諸星あたる。

今回はうる星やつらの原作から、あたるのかっこいい名言やセリフをご紹介します!

 

うる星やつらの諸星あたるはかっこいい?

高橋留美子さんの原作漫画『うる星やつら』が、2022年よりリメイク化放送が決定。

さらに、2024年からも放送が決定致しました!

昭和世代の大人達には懐かしい、鬼ごっこが帰ってきますね。

うる星やつらの主人公といえば、ラムちゃんと思ってる方が多いのではありませんか?

しかし本当の主人公は、現代風に例えるとダメンズ代表の『諸星あたる』なんです。

諸星あたるといえば、ゴキブリ並みの生命力と無類の女好きという愛されキャラ。

普段は女の子を追いかけ回してる浮気者ですが、いざという時はかっこいい顔を覗かせます。

ラムちゃんがピンチの時や、別の男性に取られそうになると本音が見え隠れ!

諸星あたるにとってのラムちゃんは、大切な女性というのが伝わってきて思わず”かっこいい”と感動してしまいます。

そんな2人の、ドタバタ劇が描かれてる『うる星やつら』の原作あらすじを改めて紹介!

 

うる星やつらの原作あらすじ

物語の始まりはある時、鬼族の宇宙人が地球侵略を仕掛けてくる事から始まります。

圧倒的な力を持つ鬼族の宇宙人が、地球を手に入れるのは簡単なことでした。

あまりにも簡単なので、鬼族は地球にある条件をクリアすれば引き下がることを提案。

それは期限内に鬼族の角を掴めば地球防衛、鬼族が逃げ切れば地球が占領されるというルール。

そこで鬼族代表のラムちゃんと、地球代表の諸星あたるが鬼族伝統の『鬼ごっこを行うことになります。

この地球存続を賭けた闘いから、ラムちゃんと諸星あたるの鬼ごっこが始まることに…。

ちなみに1981年版が、こちらになります。

では地球の命運を背負った『諸星あたる』とは、どんな人物なのか詳しく紹介!

 

諸星あたるの人物像

主人公の諸星あたるは、友引高校に通ってる”並みのアホではない!”男子高校生。

誕生日は大地震のあった4月13日の金曜日、さらに仏滅という凶運の持ち主として知られてます。

楽観的な性格で無類の女好き、町中で美人を見かけると声を掛けてナンパをする始末。

そんなどうしようもない諸星あたるですが、ズバ抜けた身体能力の持ち主なんです。

100メートルを7秒台という速さで走ったり、ピンチの時には変わり身の術を使いこなす超人ともいえる身体能力!

ナンパする女性を追っかけるのに、必要な能力なのかもしれませんね(笑)

こんなユニークな諸星あたるが魅力的なのは、声優界のレジェンドの貢献がありました。

 

諸星あたるの初代声優は古川登志夫

名前:古川 登志夫(ふるかわ としお)

本名:古川 利夫(ふるかわ としお)

生年月日: 1946年7月16日(執筆時75歳)

出身地:栃木県栃木市

所属事務所:青二プロダクション

代表作/キャラクター:『ドラゴンボール/ピッコロ』『北斗の拳/シン』『ONE PIECE/ポートガス・D・エース』他多数

元々は舞台俳優を目指してた古川登志夫さん、洋画の吹き替えなど2枚目を演じられてました。

そんな古川登志夫さんが初めて3枚目を演じたのが、うる星やつらの諸星あたるになります。

ご本人は諸星あたるを演じたことは、人生の大きな転機になったと語られてました。

ちなみに古川登志夫さんは紳士な男性で、諸星あたると正反対で女性と話すのが苦手なんだとか。

自身とは全く違うキャラクターを、見事に演じられたんですね。

ちなみにリメイク版のアニメで、古川登志夫さんは『諸星あたるの父』の声で出演!

そんな古川登志夫さんからバトンを受け継ぐのは、声優アワード殿堂入りのレジェンドになります。

 

諸星あたるの2代目声優は神谷浩史

名前:神谷 浩史(かみや ひろし)

出生地:千葉県松戸市

生年月日:1975年1月28日(執筆時47歳)

所属事務所:青二プロダクション

代表作/キャラクター:『夏目友人帳/夏目貴志』『〈物語〉シリーズ/阿良々木暦』『おそ松さん/松野チョロ松』他多数

役者を志してた神谷浩史さんは、声優養成所と知らずに『青二塾』に入所。

2008年から声優アワードの常連となり、これまでに数多くの賞を受賞。

さらに声優アワード最多得票賞5年連続受賞をし、2016年には殿堂入りという快挙を成し遂げました。

私の個人的な印象ですが、膨大なセリフ量の役を演じさせるとナンバーワン声優と思います。

そんな神谷浩史さんの新・諸星あたるは、昔のうる星やつらのイメージを崩すことなく見事ですね。

ではレジェンド声優達が命を吹き込んだ、諸星あたるのかっこいいセリフを紹介しましょう。

 

諸星あたるのかっこいいセリフや名言を紹介!

いつも女性を追っかけてる諸星あたるですが、心優しくナイーブな面も持ち合わせた男の子。

そして諸星あたるの最大の魅力なのが、女性には絶対に暴力を振るわないという信念です。

浮気者なのに女性人気があったのは、優しいフェミニスト精神が評価されたのでしょうね。

さらに時折見せる本音が、可愛くもありカッコイイんです。

「ラムに縛り付けられるのは真っ平ゴメン、ラムを人に取られるのはもっと我慢がならん」

このセリフなんて、誰もが言ってみたい素直な気持ちではないでしょうか(笑)

そんな諸星あたるが”かっこいい”と、思わずキュンとさせられたセリフや名言がこちらです。

 

「もうちょっと一緒に…」

諸星あたるはある日、ラブレターをもらって有頂天に喜んでた。

しかしこのラブレターは偽物で、クラスメイトが諸星あたるを馬鹿にするために仕組んだもの。

その事実を知ったラムちゃんは、諸星あたるを思って地球人の女子のフリをしてデートすることに。

そしてラムちゃんが先に帰ろうとした時、「もうちょっと一緒に歩こうよ」と手を繋ぐ諸星あたる!

照れながら手を握る姿に、キュンとさせられます。

 

「こんな状況で好きと言ったら、本当か嘘かわからんだろうが」

ラムちゃんの婚約者と名乗る宇宙人と、その宇宙人の本当の恋人が地球にやってきます。

2人は行き違いからケンカ別れ、そして地球は謎のキノコ胞子によって絶滅の危機に!

地球を救うにはラムちゃんとの鬼ごっこに勝利するか、ラムちゃんの事を”好き”と言えばいい。

しかし諸星あたるは、”こんな状況で好きだと言ったら、本当かウソかわからんだろうが”と頑なに拒否。

本当にラムちゃんを大切に思うからこそ、地球の危機というシチュエーションで言いたくなかったんでしょうね。

強い信念を持つ諸星あたるのこちらの名言は、もどかしくもあるかっこいいセリフです。

 

「いまわの際で言ってやる」

うる星やつらの最終回で、ラムちゃんが「一生掛けて”好き”と言わせてみせるっちゃ」と言います。

それに対して諸星あたるが、「いまわの際で言ってやる」と応えてました。

このセリフはもはや、ラムちゃんの事が”好き”と言ってるのと同じです。

こんな諸星あたるのツンデレっぽさに、ラムちゃんも惚れ込んだのかもしれませんね。

 

まとめ

うる星やつらの原作から、諸星あたるのかっこいいセリフや名言にスポットを当ててきました。

本当は愛情深くラムちゃん思いの、心優しい諸星あたるならではの名言やセリフはまだあります。

2022年リバイバル版のうる星やつらを観て、かっこいいセリフや名言を発見してみてはいかが?

私もアニメはもちろん、改めて原作漫画を読んで見たいと思いました。

永遠に続いていく2人の鬼ごっこを、皆さんも是非楽しみましょう。

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