2021年は東京オリンピックが開催され、誰もが数多くのスポーツに湧きましたね。
実はビリヤードもオリンピックの公式競技を目指して、かなり前から活動をしてたんですよ。
そんなビリヤードが、タレントの武井壮さんや上手い腕前を持つ芸能人をきっかけに再注目!
プロ級と噂されてる武井壮さんの腕前から、ビリヤード好きな芸能人の中で上手い人は誰なのか調査しました。
趣味からセミプロ級の腕前になった人や、プロテストの基準についてもご紹介したいと思います。
芸能人でビリヤードが上手いのは誰?
映画『ハスラー2』世代の方なら、1度はプールバーへ足を運んだ事があるのではないでしょうか?
1986年に公開されると、日本で空前のビリヤードブームが起こりプールバーが溢れていました。
当時は多くの人が映画の影響を受け、友人達と遊び半分でビリヤードを楽しんだものです。
ちなみに私が初めてビリヤード店へ行ったのも、その世代の知り合いに連れて行かれたのがきっかけでした。
しかしブームが去った後、またたく間にプールバーが相次いで閉店…。
ビリヤード人口も一気に減少してしまい、撞球愛好家には寂しい限りとなりました。
そんな中、メディアで活躍する芸能人達がビリヤード好きを公言!
誰が1番上手いとは断言できませんが、噂になってた方達を紹介したいと思います。
ビリヤード好きで知られる芸能人
テレビ番組や自身のYouTube、またプライベートトーク等をきっかけに多くのビリヤード好き芸能人が判明してます。
私の記憶に残ってるのは、ダウンタウンがMCをしてた番組『HEY!HEY!HEY!』でのビリヤード対決。
松本人志さんとゲストが対決されてたのですが、福山雅治さんとのエイトボール対決が個人的には印象に残ってます。
「こんなメジャーな番組で、人気者がビリヤードしてる!」って、めっちゃ嬉しかった♪
他にも公式戦のエントリー経験者や、プロを目指してた芸能人もいてるんですよ!
こちらは一部ですが、ビリヤード好きで知られる方をピックアップしてみました。
- じゅんいちダビットソン
- 長州小力
- 金子昇
- 松本人志
- 木村拓哉
- 福山雅治
意外な人物から、ビリヤード姿が様になる有名芸能人までいてますね。
噂では『長州小力』さんはA級レベルの腕前、俳優の『金子昇』さんはB級レベルなんだとか。
セミプロ級で公式戦に出場されてたなんて、球撞き好きとしては嬉しい限りです。
試合の緊張に耐えられない私は、ハウストーナメント出場が精一杯!(笑)
ちなみにハンデ戦だったのですが、生意気にも試合で優勝させて頂きましたよ。
しかし緊張する私と違って、きっと芸能人の方はオーディエンス慣れしてるんでしょうね。
そしてもう1人、ビリヤード好きの芸能人でかなりの腕前と噂される方がいてました!
武井壮はビリヤードの腕前がプロ級って本当?
噂されてた芸能人は、抜群の運動神経を持つタレントとして知られる『武井壮』さん。
陸上競技をされてた武井壮さんは、十種競技の元・日本チャンピオンという経歴の持ち主。
そして記憶に新しいのが、2021年に日本フェンシング協会の会長に就任されたことですね。
学生時代から野球やボクシング、陸上にゴルフと様々なスポーツをされてた武井壮さん。
そんな武井壮さんが、今度はマイナースポーツのビリヤードも始めたんです。
その腕前について、プロの選手が雑誌対談で証言されてました。
ビリヤードプロが武井壮のセンスと実力を認めた!
日本ランキング1位の実績を持つ『土方隼斗』プロが、雑誌で武井壮さんと対談されてました。
武井壮さんとビリヤードしました(^ ^) ラジオでお話させて頂いてから初ビリヤードだったのですごい楽しみにしてましたが、想像を超えすぎる吸収力で終始言葉を失ってました(笑) 時間さえあればすぐプロになれてしまいそう(´・Д・) pic.twitter.com/zsCgD6W1Gp
— 土方隼斗 (@hayatohijikata) March 29, 2016
土方隼斗プロによると、体を思った通りに動かす能力に武井壮さんは優れているそうです。
また教えられたことの吸収が早く、直ぐにフォーム作りや真っ直ぐ球を撞くことができたとか。
初心者の頃はフォームを固めたり、真っ直ぐ撞くことにも苦労するのに凄いです!
武井壮さんは体の使い方が上手いから、どんなスポーツもこなせるんでしょうね。
実際に土方隼斗プロから10時間ほど教わって、1人でするゲームですぐに結果を出したそうです。
陸上競技のみならずビリヤードセンスもあるなんて、武井壮さんの運動能力は底なしですね(笑)
そんなスポーツ万能な武井壮さんが、プロテストを受ける練習をされてるという情報がありました。
武井壮はプロテストを受けるために猛練習
マルチに活躍する武井壮さんの、自宅が豪華というのはテレビ番組で話題になり有名ですね。
200㎡もある部屋の中には、さながらジムにも引けを取らないほどの設備が整ってるとか。
その中の一つに、なんとビリヤード台も設置されてるんです。
@Haru0916_86
武井壮の家のビリヤード pic.twitter.com/2L7BKD9FKs— Karin❥ (@BBzzyou) April 22, 2017
あんなに重くて場所を取ってしまうビリヤード台を、部屋に置けるなんて羨ましすぎ!
しかも1973年生まれの武井壮さんが、43歳の頃だったので既に人生の成功者ですね。
今でも仕事から忙しく帰った後、家にある台で夜中に1~2時間の練習をされてるとか。
何故そこまで練習するのかというと、プロ資格を目指すと2018年頃に宣言済みだったんです。
1日でもキューを握らなかったら、腕が鈍ってしまうビリヤードの世界。
是非とも日々練習して、プロテストに臨んで欲しいです。
ではプロテストとは何をするのか、簡単に説明したいと思います。
プロテストの男子合格基準
まず筆記テストですが、ビリヤードの基礎知識や一般常識が100点満点中80点以上。
そして実技は、1人でプレイする「ボーラードゲーム」で実力を判断します。
男性は3ゲームの合計が630点以上、女性は3ゲームの合計が420点以上です。
ボーラードゲームとはセットした10個の球をブレイク、以降は好きな球から撞いて落としていくゲーム。
自分が狙う的球と、その球を落とすポケットを宣言して撞くコールショットになります。
スコア点数の付け方は、ボーリングと同じですね。
1人で撞くので駆け引きがない分、しっかりとゲームを組み立てて正確なショットをすれば合格も夢じゃないかも。
きっと武井壮さんは場数を踏んでるので、テストでも緊張せずに臨めると思います。
でもプロを目指すことにした理由や、きっかけとは何だったのでしょう?
武井壮がビリヤードのプロを目指した理由
まだ武井壮さんが中学生の頃、映画『ハスラー2』が流行してて遊んだことがあったそうです。
その後は陸上競技など、他のスポーツで活躍されてた武井壮さん。
しかし本人は”足が速い=才能”と、片付けられることがイヤだったそうです。
自分なりに努力してトレーニングを積んでも、それを「才能があるから」と言われてしまう…。
そこで得意じゃない競技の中で、繊細なイメージが強いビリヤードを真剣に始めたそうです。
さらに野望は大きく、ゴルフ・ボウリング・ビリヤードのプロ資格を3つ取ろうと考えたとか!
43歳から始めた競技のプロになれば、才能ではなく”努力”と評価されるだろうと。
ちなみに私はビリヤード上級者から、ボウリングはプレイに影響するからNGと言われたことがありました。
利き腕が筋肉痛になると、いつものキュー出しが出来ませんからね。
そしてプロを目指す武井壮さんは、ビリヤードの文化を創っていきたいとも語ってました。
相手と競うナインボールは上級者向けだから、まずはプロテストで受けるボーラードから流行らせたいそうです。
確かに1人で自由に的球を決めて落とすボーラードと、相手と駆け引きしながら番号順に入れるナインボールは違いますからね。
とにかくビリヤードの競技人口が増えるように、武井壮さんには頑張って頂きたいです。
ビリヤード検定を勉強したい方はこちらをオススメします。
より詳しくビリヤードを知って、楽しみながら学んで頂きたいです。
まとめ
ビリヤードの腕前が上手いと評判の芸能人や、プロを目指す武井壮さんについてご紹介してきました。
芸能人の中で誰が1番上手いのかは、実際にプレイする姿を見ないと判断は難しいですね。
でも今後も多くの方が、メディア等でビリヤード好きを公言してくれると嬉しいです。
そうすれば、誰もが1度はビリヤードを体験する時代になるかもしれませんから。
そんな未来のためにも、プロが認めた腕前を持つ武井壮さんの今後に注目したいと思います。
>>ビリヤードのブレイクショットや私のマスワリ経験談はこちら
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