秋も暮れてゆけば、あっという間に街はクリスマスの賑わいに様変わり。
そんな街中では人気の定番クリスマスソングが、毎年どこかしら聞こえてきますね。
そこで定番の中で人気な楽曲や、歌詞がおすすめのクリスマスソングをご紹介。
歌詞がおすすめの楽曲は、カラオケ店を営んでた私が悩みに悩んで選曲しましたのでご覧下さい。
人気クリスマスソングの定番楽曲は?
毎年クリスマスが近づいてくると、街中ではイルミネーションが灯り賑わいますね。
そんなお祭り気分を更に盛り上げるのが、定番となったお馴染みのクリスマスソング。
定番の人気クリスマスソングは、何年経っても変わらずに私達をワクワクさせてくれます。
そんな楽曲の中でも、日本で定番となった人気のクリスマスソングが何曲かあります。
クリスマスを毎年彩ってくれる人気曲を、いくつかピックアップしてみました。
山下達郎/クリスマス・イブ
1983年に発売された山下達郎さんの『クリスマスイブ』は、1988年にCMで起用されてから長年愛されてる一曲。
毎年クリスマスに売上げを伸ばし、J-POPシングル曲としてギネス世界記録に載るほどの定番ソングです。
この曲はクリスマスシーズンに聴かない日はないでしょうね。
竹内まりや/すてきなホリデイ
ケンタッキーのCMソングとして、竹内まりやさんが2000年に書き下ろした『すてきなホリデイ』
夫の山下達郎さんの曲と共に、クリスマスシーズンに聞こえてくる定番の人気楽曲。
恋人を描いたクリスマスソングが多い中、家族をテーマにしたアットホーム一曲となっています。
B’z/いつかのメリークリスマス
B’zが1992年にリリースしたミニアルバムに、収録されてた『いつかのメリークリスマス』は悲しい恋物語。
私もクリスマスシーズンになると、毎年のようにカラオケで歌っていますね。
せつない歌詞とメロディが、幅広い年代から長年に渡って支持され続けている一曲です。
松任谷由実/恋人がサンタクロース
松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』は、映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌。
映画の大ヒットと共に、この楽曲がいつしかクリスマスの人気定番ソングとなりました。
1980年のアルバムに収録されてた曲ですが、何年経っても色褪せない曲ですね。
桑田佳祐/白い恋人達
桑田佳祐さんがソロとして、2001年に発売した『白い恋人達』はミリオン超えの一曲。
2001年のコカコーラのCMで流れ、2022年にもユニクロのCMで起用された定番ソング。
歌詞の中にクリスマスは出てこないけど、シーズンになると必ず耳にする曲ですね。
BoA/メリクリ
BoAさんのシングル15枚目となる『メリクリ』は、2004年に日韓で同時発売された曲です。
ちなみに韓国ではタイトルが『Merry-Chri』となってますが、収録されてる曲は同じになります。
若い世代を中心にヒットしたメリクリは、現在も慕われ続ける人気のクリスマスソング。
マライア・キャリー/恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)
マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』は、1994年に発売された世界中でヒットしたクリスマスソング。
原題は”クリスマスに欲しいのはあなただけ”で、クリスマスプレゼントより愛する人と過ごしたい気持ちが描かれてます。
明るい曲調に乗せた、”クリスマスに欲しいのは愛しいあなただけ”という歌詞が可愛いですね。
ワム!/ラスト・クリスマス(Last Christmas)
イギリスの人気デュオのワム!が、1984年に発売した『ラスト・クリスマス(Last Christmas)』
ジョージマイケルの作詞作曲で、去年のクリスマスにフラれた人の辛い失恋を歌ってます。
定番の人気クリスマスソングですが、去年の相手にまだ未練が残ってる歌詞なんですね。
長年ずっと変わらず耳にするクリスマスソングで、誰もが聴いたことのある曲ばかりでした。
続いては歌詞がグッとくる、私のおすすめクリスマスソングを紹介したいと思います。
人気のある曲はもちろん、あまり知られていない歌詞が素敵なクリスマスソングもありますよ。
歌詞がグッとくる素敵なおすすめクリスマスソング!
私はカラオケ喫茶を営んでたこともあり、人前で歌を歌う機会がめっちゃ多いんです。
また行きつけの店へ行けば、そこに居合わせた常連さんからのリクエストもしばしば。
そんなことで人よりも沢山の曲を知ってたり、季節に合わせたレパートリー曲も増えました。
もちろんクリスマスシーズンになれば、場の雰囲気に合う選曲をして歌うことも。
その中には思わず歌詞がグッとくる曲、まだ皆にあまり知られてない素敵な曲がいっぱい!
皆さんにもクリスマスシーズンに聴いたり歌って、ぜひ盛り上がって頂きたいと思います。
浜田雅功と槙原敬之/チキンライス
テレビ番組をきっかけに2004年にリリースされた、浜田雅功と槇原敬之の『チキンライス』。
番組内で槇原敬之さんに浜田雅功さんが、冗談交じりで曲を依頼したのをきっかけに名曲が誕生しました。
歌詞は松本人志さん自身が貧しかった子供の頃、家族で外食した時の思い出が込められてます。
その仕上がりを見た槇原敬之さんは、感動のあまり涙を流されていました。
歌は『親孝行って何?って考える』『考えようとすることが親孝行なのかも』から始まります。
たまに家族で外食へ行った時、いつも注文していたのはチキンライス。
高い物を頼むと2度と連れてきてもらえないと、子供ながら親に気を使って安い物を頼んでた。
そんな親思いの子供が大人になり、街のクリスマスイルミネーションを見ながら思います。
今日はクリスマス。街はにぎやか お祭り騒ぎ
七面鳥はやっぱり照れる、俺はまだまだチキンライスでいいや
引用元:チキンライス 作詞/松本人志・作曲/槇原敬之
そこから2番の歌詞は『あれだけ貧乏だったから、せめて自慢させて!』と続きます。
今なら遠慮なく何でも注文ができる、あの頃のように親の顔色を気にせずチキンライスを頼まなくてもいい。
そんな暮らしを送れる大人になったクリスマス、ラストの歌詞がグッとくるんです。
でかいケーキもってこい!でもまぁ 全部食べきれるサイズのな
赤坂プリンス押さえとけ、スイートとまでは言わないが
七面鳥もってこい、これが七面鳥か!?思ってたよりでかいな
やっぱり俺はチキンライスがいいや
引用元:チキンライス 作詞/松本人志・作曲/槇原敬之
豪華なクリスマス料理より、子供時代に家族と食べたチキンライスが大人になってもご馳走。
貧しくても家族と一緒に過ごした思い出は、成長した今も心豊かにする素敵な記憶のようです。
KinKi Kids/愛のかたまり
KinKi Kidsファンの方はもちろん、多くの方からも支持されてるのが『愛のかたまり』です。
堂本剛さんが作詞を担当し、作曲を堂本光一さんが手掛けた2人の共同楽曲。
女性からの目線で書かれた歌詞と、恋する気持ちが表現されたメロディが最高な一曲となってます。
彼女に対して心配性過ぎる彼と同じ香りを、街中で感じるだけで体中で彼を感じる恋する女性。
そんな彼を心から愛する彼女の気持ちが、クリスマスを使って歌詞の中で表現されています。
思い切り抱き寄せられると心、あなたで良かったと歌うの
クリスマスなんていらないくらい、日々が愛のかたまり
明日の朝も愛し合うよね
引用元:愛のかたまり 作詞/堂本剛・作曲/堂本光一
好きな人が側に居ればクリスマスもいらないほど、日々が愛に満ちあふれてる恋人同士。
たとえ価値観のズレからケンカをしても、1秒あれば2人は笑顔になれる。
彼の全てが愛おしくって、どんな表情も彼女にとって彼は宝物。
クリスマスなんていらないくらい、日々が愛のかたまり
明日の朝も愛し合うよね。最後の人に出逢えたよね
引用元:愛のかたまり 作詞/堂本剛・作曲/堂本光一
恋をしてる女性心理を、美しい言葉を使って見事に表現されてると思います。
この曲は50代、60代の年配男性も、スゴく良い曲と高い評価をされていました。
バラード調の『愛のかたまり』は、最高にグッとくるのでおすすめです。
Mr.Children/Melody
Mr.Childrenの『Melody』という曲の歌詞に、”クリスマス”というフレーズが登場します。
どこか優しさを感じるポップな曲調で、2014年のコーセーのCMに起用されていました。
心が弾む夜に思わず鼻歌が出てしまうような、恋にも似た心踊るようなメロディー。
そんな素敵な気持ちが全ての人に響けば、明日が透き通るほど輝いて見えると歌っています。
見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
苛立ちの毎日 行き詰った暮らしを
洗うような煌めくハーモニー
引用元:Melody 作詞作曲/桜井和寿
クリスマスの光る街並みの様な瞬間を、見つけられれば日々の苛立ちや行き詰まりが煌めくと。
そして人恋しくて心切ない夜に、空を見上げてる人は自分だけじゃなく街のどこかにもいる。
もしも違う景色見てても 同じこの地球の上
必ずどこかで繋がっているはず
引用元:Melody 作詞作曲/桜井和寿
ラストは誰もが素敵なメロディーで、前向きに日々の暮らしを送ろうというメッセージが。
見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
涙を微笑みに 悲しみを喜びに
塗り替える そんなメロディー
苛立ちの毎日 行き詰った暮らしを
バラ色に染めてくハーモニー
引用元:Melody 作詞作曲/桜井和寿
何気なく過ぎていく毎日ですが、クリスマスのイルミネーションみたいな彩りを見つけたら?
きっと小さな事でイライラせず、穏やかな日々が待っているのではないでしょうか。
私も『Melody』の歌詞を見習って、キラキラ輝く自分なりのメロディーを見つけたいと思いました。
他にもユニコーンの『雪が降る町』は、クリスマスから年末にかけて聴きたくなるおすすめ曲ですよ。
皆さんにも歌詞がグッとくる曲や、思い出に残るクリスマスソングがあるのではないでしょうか。
まとめ
人気の定番クリスマスソングや、歌詞がおすすめの楽曲をご紹介してきました。
肌寒くなり年末が近づくと、切ないクリスマスソングや心温まる楽曲が恋しくなりますね。
そんな時には定番の人気ソングや、歌詞が自身の心境に合う曲を聴くことをおすすめします。
素敵な曲と一緒に、色鮮やかなクリスマスの思い出を刻みましょう。
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