関西を中心に長年に渡り、毒舌トークで活躍されている『上沼恵美子』さん。
全国区の番組出演が少ないので、なぜ重鎮として扱われてるのか疑問を持ってる方も多いのでは?
おそらく関西人の方しか、何がそんなに凄いのか知らないのかもしれませんね。
そこで上沼恵美子さんの何が凄いのか、松本人志さんも尊敬する漫才師だったのか探ってみました。
本当に松本人志さんも尊敬し絶賛するほどの、天才漫才師だったのか真相をみていきましょう!
関西のテレビ番組やラジオを中心に、長年に渡り活躍されてる『上沼恵美子』さん。
主婦層を中心に『えみちゃん』の愛称で呼ばれてる、関西ではお馴染みの人気司会者です。
そんな上沼恵美子さんですが、これまで全国放送の番組にあまり出演はされてきませんでした。
しかし勇退した『M-1グランプリ』の審査員をきっかけに、全国に名前が知れ渡りましたね。
そこで疑問に思うのが、M-1グランプリの審査員をするほど何が凄い人なのか?
全国の方があまり知らない、何が上沼恵美子さんの凄いところなのか探ってみました。
関西で自身の番組を数多く持ち、活躍されてきた上沼恵美子さんは2022年にセミリタイア宣言されました。
その宣言通り現在のレギュラー番組は、テレビとラジオの各1本となっています。
しかしこれまでの活躍を見てきた、関西人の私が個人的に思う凄い事をピックアップしてみました。
また最近では『ダウンタウンDX』に出演した際、不動産は全てキャッシュで購入と暴露!
上沼恵美子さんは「それだけ稼がせて頂きました」と、話されていました。
またこれまでの経歴も凄いのですが、セミリタイア後にYouTubeを始め精力的に活動中!
YouTubeチャンネルでは美味しいと評判の料理や、トーク等の企画を配信されています。
チャンネル登録数も伸びており、多くの方が上沼恵美子さんを求めているのが一目瞭然。
そんな支持率の高い、上沼恵美子さんのプロフィールがこちらです。
名前:上沼 恵美子(かみぬま えみこ)
生年月日:1955年4月13日(67歳)
出身地:兵庫県三原郡福良町(現在・南あわじ市)
身長:164㎝
所属事務所:上沼事務所
子供の頃は”のど自慢荒し”と呼ばれるほど、ちびっこのど自慢大会に出場されてたそうです。
これは有名な話ですが、ちびっこのど自慢大会の優勝者が集うグランプリ大会の出来事。
その大会で優勝したのが『天童よしみ』さんで、上沼恵美子さんは準優勝という結果でした。
当時を振り返ったトークで、どう頑張っても上手すぎる天童よしみさんには敵わなかったとか。
それにしても、子供時代のライバルが天童よしみさんというのも凄い話ですね。
では歌好きの上沼恵美子さんが、どうして『松本人志』さんから尊敬される芸人になったのでしょう?
上沼恵美子さんは芸事が好きな家庭に育ち、幼少期から演芸や音楽を見聞きして育ちました。
浄瑠璃の師匠で太棹三味線の名手だった祖母を持ち、一家で『みどり劇団』を組み老人ホームへ慰問もされてたとか。
そんな中、姉が漫才デビューする矢先に相方が失踪するという事件が発生!
そこで父親は妹の上沼恵美子さんに、「お前が行け」と言い姉と漫才コンビを組むことに。
まだ中学2年生に上がる前の、春休み頃に『大須演芸場』の舞台に立たたれました。
では漫才師となった上沼恵美子さんが、松本人志さんも尊敬する漫才師だったのか見ていきましょう。
まずは上沼恵美子さんが組んでいた、漫才コンビ『海原千里・万里』のご紹介!
名前:海原 万里(実姉・芦川 百々子)
担当:ツッコミ
名前:海原 千里(実妹・上沼 恵美子)
担当:ボケ
活動期間:1971年~1977年
受賞歴:第1回上方お笑い大賞 銀賞・第3回NHK上方漫才コンテスト 優秀敢闘賞
当時の所属事務所:ケーエープロダクション
中学校を卒業されてから、姉と漫才コンビ『海原千里・万里』の『千里』としてデビュー。
その年に『上方お笑い大賞銀賞』を受賞し、巧みな話術で”漫才界の白雪姫”と呼ばれる人気者に。
また1973年には『NHK漫才コンテスト優秀敢闘賞』を受賞、そして1975年には『大阪ラプソディー』が40万枚の大ヒット!
ちなみに上沼恵美子さんの最新曲は、こちらの「時のしおり」になっています。
実はデビュー間もない頃、『北島三郎』さんのコンサート前座をした時に歌唱力を認められたとか。
更に北島三郎さんから、自分の下で歌手に転向するように勧められたそうです!
上沼恵美子さんは結婚を機にコンビ解消後も、歌手として関西地区限定でコンサートをされてます。
歌はもちろん、面白いトークコーナーが大人気でチケットは即完なんですよ。
松本人志さんが同じ漫才師として、上沼恵美子さんを高く評価されてるエピソードがあります。
M-1グランプリの審査員を「上沼さんが続けてくれないなら俺も辞める」と、松本人志さんは直訴しに来阪。
また「最近の若い芸人は、上沼さんが凄い漫才師だったことを知らない!」とも言ってました。
他にも女流漫才師をあまり認めない『ビートたけし』さんも、千里・万里は「巧かった」と語ってます。
また『島田紳助』さんは下積み時代、千里・万里の漫才を書き起こして面白さの研究をされたとか。
爆笑問題の『太田光』さんは「漫才史上”革命的”な存在」と、大絶賛されてます。
上沼恵美子さんは漫才師の頃から、喋り一本勝負だけで笑いを生み出す天才だったんですね。
ちなみに演技の方も達者で、千里・万里で『銭形平次』にレギュラー出演もされてましたよ。
当時のドラマ撮影の裏話を、ユニークを交えながら番組の中でトークされることも。
上沼恵美子さんの天才的な喋りを、これからも見聞きして笑っていきたいです。
上沼恵美子さんの何が凄いか、また松本人志さんも尊敬する漫才師だったのか調査してきました。
私は松本人志さんの「ダウンタウン」の漫才を初めて観た時、衝撃を受けるほど笑い泣きしました。
そんな天才漫才師と呼ばれる松本人志さんから、同業者として尊敬されてるのは凄い人ですね。
後に懐かし映像のテレビ放送で、千里・万里の漫才を観て上沼恵美子さんの天才っぷりに納得!
何があってもタダじゃ起きない、全てを面白いトークに変えてしまう天才と思います。